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4. 動作確認
(1) 起動手順は、E6000 H8S シリーズエミュレータユーザーズマニュアル(HS2000EPI61HJ)を参照してく
ださい。
(2) エミュレータの MEMORY_FILL コマンドによりバス状態をチェックして、接続が正常であることを確
認してください。異常表示があった場合は、IC ソケットのはんだ付け状態、あるいは1ピン位置が
あっているかどうか確認してください。
(3) 本ユーザシステムインタフェースケーブルを使用したエミュレータでは、MCU クロックとして、エ
ミュレータ本体内蔵の貸出しクロック、ユーザシステムからの外部クロックの2種類をサポートし
ています。詳細はエミュレータの「補足説明書」(HS2214EPI61HJ)を参照してください。
(a) エミュレータ本体内蔵の貸出クロックを使用する場合
エミュレータの CLOCK コマンドでエミュレータ本体内蔵のクロックを選択します。
(b) ユーザシステムからの外部クロックを使用する場合
エミュレータの CLOCK コマンドで外部クロック (t または t2) を選択します。ユーザシステムから
エミュレータに外部クロックを供給します。
システムクロックを供給する方法には、ケーブル先端部の EXTAL 端子から外部クロックを入力する
方法と、XTAL, EXTAL 端子に水晶振動子を接続する方法があります。
ユーザシステムインタフェースケーブル上には、図10に示す発振回路があります。
Ω
Ω
図10 システムクロック発振回路
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