
M306NKT-EPBユーザーズマニュアル 2.セットアップ
RJJ10J0681-0200 Rev.2.00 2006.10.16
2.11 供給クロックの選択
2.11.1 供給可能なクロックの種類
本製品では、エバリュエーションMCUへ供給するクロックは、エミュレータデバッガのInitダイアログ エミュ
レータタブ内で選択できます。
表2.2に供給可能なクロックの種類と初期設定を示します。
表2.2 供給可能なクロックの種類と初期設定
クロック
エミュレータ
デバッガの表示
内 容 初期設定
Internal
内部発振回路基板(OSC-3またはOSC-2) ○
External
ユーザシステム上の発振回路 -
Main (XIN-XOUT)
Generated
内部生成発振回路(1.0~16.0MHz) -
Internal
内部発振回路(32.768kHz) -
Sub (XCIN-XCOUT)
External
ユーザシステム上の発振回路 ○
クロック源の変更に関して:
● クロック源はエミュレータデバッガ起動時のInitダイアログまたはスクリプトウィンドウ上でのCLK
コマンド入力により設定することができます。
2.11.2 内部発振回路基板の使用
(1)発振回路基板の種類
PC7501には、出荷時に発振回路基板OSC-3(30MHz)が装着されています。また本製品は、発振回路基板
OSC-3(16MHz)、発振回路基板ベアボードOSC-2を添付しています。
OSC-3 (16MHz)、OSC-2をメインクロックとしてPC7501内部発振回路基板を使用する場合、発振回路基板を交換
後にエミュレータデバッガでInternalを選択することにより、MCUへ供給するクロックを変更することができます。
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