
M306NKT-EPBユーザーズマニュアル 3.使用方法
RJJ10J0681-0200 Rev.2.00 2006.10.16
③ セルフチェックの実行
セルフチェックの実行
デバッガ起動時にエミュレータのセルフチェックを実行する場
合に指定します。起動時にセルフチェックを行いたい場合の
み、チェックボックスをチェックしてください。
次のような場合に指定してください。
● 新規にエミュレータを購入したとき
● ファームウェアのダウンロードは成功するが、エミュレータ
デバッガの起動に失敗するとき
● MCUが暴走する、あるいはトレース結果がおかしい場合な
どに、エミュレータが正常に動作しているか確認したいとき
この指定は、エミュレータデバッガ起動時のみ設定が可能で
す。
④ アドレス一致ブレーク機能の使用/未使用
アドレス一致ブレーク機能の使用/未使用
アドレス一致ブレーク機能を利用するかどうかを指定します。
● アドレス一致ブレーク機能を利用する場合 (デフォルト)
チェックボックスをチェックしてください。
この時、アドレス一致割り込みはエミュレータが使用しま
す。
ユーザのプログラムで使用することはできません。
● アドレス一致ブレーク機能を利用しない場合
チェックボックスのチェックを外してください。
この時、アドレス一致割り込みはユーザのプログラムで使
用できます。
この指定は、エミュレータデバッガ起動時のみ設定/変更が可能
です。
⑤ CPU書き換えモードの使用/未使用
CPU書き換えモードの使用/未使用
CPU書き換えモードをデバッグするかどうかを指定します。
CPU書き換えモードを使用したユーザシステムをデバッグする
場合は、チェックボックスをチェックしてください。
この指定は、エミュレータデバッガ起動時のみ設定/変更が可能
です。
[補足事項]
CPU書き換えモードデバッグを有効にした場合、以下の機能は
使用できません。
● アドレス一致ブレークポイントの設定
● 内蔵ROM領域へのS/Wブレークポイント設定
● 内蔵ROM領域へのCOME実行
● H/Wブレークポイント、トレースポイント設定
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